2022年4月22日金曜日

New推しメン😍

 


春です。「春」から連想するもの・・・桜、入学、花粉症、黄砂、筍、TDRイースターなどなど 
筍のおいしい季節、ぴーちゃん家にもご近所から掘りたての生と下処理した生をいだいており、食卓は筍祭りになってまーす。

 去る410日は、プロ野球で28年ぶりの完全試合の大記録ニュースがありました。そう、ぴーちゃんのNew推しメンは千葉ロッテマリーンズの佐々木朗希くんです。身長190㎝、体重85㎏のスレンダーなスタイルにもかかわらず、球速160/hのスタミナはどこに蓄えているのでしょうか。かわいい顔立ち、投球フォームも格好いい。ファンにならずにいられません。推しメンのこと全てが知りたくて毎日プロ野球佐々木朗希をググってます。その中で人材育成について考えされられたことをつぶやいてみたいと思います。

佐々木くんが大記録を達成できた裏には彼自身の努力のほかに、彼に関わった人の重要人物とロッテに入団してからの育成プロジェクトがあったことが挙げられます。重要人物のひとりは、大船渡高校野球部時代の國保陽平監督、そしてもう一人は千葉ロッテマリーンズの吉井理人投手コーチです。どちらも同じ大学で同じ准教授からスポーツ科学を学んでいて「選手の身体が第一」という信念で指導されていたことを知りました。みなさんもよく知っていると思いますが、佐々木くんは高校時代から速い球を投げることで注目されていました。年生の夏の全国高校野球選手権岩手大会、順当に勝ち上がり決勝戦でも佐々木くんが投げ全国大会へ行くと期待されていましたが、國保監督は「選手の身体が第一」という信念で登板を回避し甲子園出場を逃しました。でも結果的に身体や肩を守り、プロに入っても吉井コーチの元で「選手の身体が第一」という信念が継承されて、プロ初完封、プロ初完投できたのです。佐々木くんはドラフトで一位指名されて入団し、すぐに実力を試したいと思ったことでしょう。でも、江口監督や吉井コーチなど球団首脳陣からの佐々木朗希育成プロジェクトにより、年間ひたすらプロ野球に適した身体づくりに努める日々を過ごしたのです。

格に入りて格を出でざる時は狭く、また格に入らざる時は邪路に走る。格に入り、格を出てはじめて自在を得べし」(松尾芭蕉『俳諧一葉集』より)

この言葉は俳句を作るときの格言だそうですが、意味は全てのことは「格」=「基本」を身につけないといけないが、いつまでも基本にこだわっていては、基本を身につけても応用が利かない。かといって最初から自由なことをしていると邪道に走ることとなる。基本をしっかり身につけつつ、それを実際に使いこなす。それが「自在を得る」=「応用できる」ということです。佐々木くんの偉業までのプロセスを知って、この言葉がすーっとぴーちゃんの腑に落ちました。ぴーちゃんもこの月から2人の後輩ができました。後輩育成でも、即戦力を求めがちですがひとり一人の個性を見極めてまず、基本を身につけ、臨機応変に対応でき、楽しく長く続けていける人材を育てていきたいと思います。

これからの 訪問看護ステーション アップル に乞うご期待!

 

読んでいただきありがとうございました。